弾かなくなったピアノはどうする?手放す前に確認したいこと
誰も弾かなくなったピアノや、実家に残されたままのピアノを手放すなら、製造番号と置き場所・運び出す経路を先に確かめておくと相談がスムーズです。ピアノの出張買取をお引き受けしているあなたの街のグループが、確認しておきたいことをまとめました。
ピアノは大きく重いうえに、機種や状態、置いている部屋によって進め方が大きく変わるお品物です。「どこから手をつければいいのか分からない」という方は、次の順番で確認してみてください。
まず家族で確認しておきたいこと
弾きたい人・引き継ぎたい人がいないか
お子さんが独立して弾かなくなったピアノでも、お孫さんが習い始める予定がある、ご家族の誰かが手元に置きたいと考えている、ということがあります。手放すと決める前に、ご家族に一声かけておくと「残しておけばよかった」というすれ違いを防げます(故人のピアノで相続放棄を考えている場合は、お渡しする前に次の項目もご確認ください)。
故人のピアノなら、相続人どうしで話し合う
親御さんが亡くなったあとのピアノは、ほかの遺品と同じく相続財産のひとつです。売却するかどうかは、ご親族間でのお話し合いがついてから決めるのが安心です。
なお、相続放棄をお考えの場合、遺品の売却や処分が相続を承認したものとみなされ、相続放棄ができなくなるおそれがあります(民法第921条)。形見としてご親族にお渡しすることも、お品物の価値によっては「処分」に当たると判断される場合があります。ご依頼やお渡しの前に、弁護士・司法書士などの専門家へご相談ください。詳しくは相続放棄を考えるなら遺品整理の前にの記事で解説しています。
メーカー・品番・製造番号を確かめる
査定の手がかりになるのが、メーカー名と品番(型番)、製造番号です。メーカー名は、鍵盤のふたや正面の板に書かれていることが多いです。
品番と製造番号の位置はメーカーや機種によって違います。たとえばヤマハの案内では、アップライトピアノは一番上の板(屋根)を開けて中を見ると、フレーム(金属部分)右側上部に品番と製造番号が記載されています。グランドピアノは、鍵盤側の手前の屋根を開けて中を見ると、高音部側のフレーム右側に記載されています。なお、製造番号はフレーム中央辺りに記載されている場合もあります。
屋根を開け閉めするときは、手や指を挟まないよう注意し、ピアノ内部の部品には触れないようにしてください。開けるのが難しい場合は無理をせず、ピアノ全体とメーカー名が写った写真だけでも構いません。電子ピアノの型番の探し方は、遺品整理で見つかった楽器はどうする?の記事でご紹介しています。
また、ヤマハは日本で製造したピアノについて、各年の最初の製造番号をまとめた表を公開しています。製造番号が分かると、おおよその製造時期の目安をつけることができます。
置き場所と運び出す経路を確かめる
ピアノは、機種や状態だけでなく、置いているお部屋の階数や運び出す経路によって、買取金額がつくかどうかや、運び出しの方法が変わります。お問い合わせの前に、次のことを確認しておくと事前の判断が正確になります。
- アップライトピアノ・グランドピアノ・電子ピアノのどれか
- 置いているお部屋の階数と、エレベーターの有無
- 玄関・廊下・階段の幅や、途中の曲がり角の様子
- ピアノと置き場所の周りが分かる写真
マンションの場合は、大きな家財を運び出すときに、管理会社への事前の連絡や共用部分の養生が求められることがあります。管理規約や管理会社に確認しておくと、日程の調整がスムーズです。
ピアノはとても重いお品物です。無理に動かすと、床や壁を傷めたり、けがをしたりするおそれがあるので、ご自身で位置を動かそうとしないでください。
査定の前にしておくこと・しなくてよいこと
査定の前にしておくと話が早いのは、次のようなことです。
- ピアノの上に置いている写真立てや置物、カバーを下ろしておく
- 専用の椅子、取扱説明書、保証書、購入時の書類があれば一緒にまとめる
- ピアノの前に置いている荷物を、無理のない範囲でよけておく(重い家具は動かさなくて大丈夫です)
反対に、査定のために修理をしたり、内部を掃除したりする必要はありません。音が出ない鍵盤があっても、メーカーや年代、部品の状態によって金額がつくかどうかが変わるので、そのままの状態でご相談ください。
あなたの街のグループのピアノ買取
あなたの街のグループは、古物商許可(兵庫県公安委員会 第631311100072号)を持ち、アップライトピアノ・グランドピアノとも拝見しています。ピアノは置いたままの状態で拝見し、運び出しは私たちが行います(搬出代金を含む作業費用は、お見積りの際に明示します)。査定・お見積りは、出張費も含めて無料です(淡路・但馬など遠方の地域は、事前にご相談させていただく場合があります)。金額をお聞きになってから、売らないと決められても構いません。
メーカー・品番と置き場所が分かるお写真をLINEでお送りいただくと、お伺いする前におおよその見込みをお伝えできる場合があります。年式・状態・需要により、値段がつきにくいお品物もございますが、お引き受けしたお品物はすべて当社が買い取り、当社の商品としてリサイクル・再生資源化に努めています。
実家の片付けや遺品整理と一緒にご依頼いただくと、買取金額を作業費用から差し引いてご精算できます。買取の際は、古物営業法に基づき、売主さまの本人確認をさせていただいています。運転免許証やマイナンバーカードなどをお手元にご用意ください。ご家族が遺されたピアノの場合は、ご依頼主さま(相続される方)ご自身の身分証明書で確認させていただきます。電子ピアノやギター、管楽器などは遺品整理で見つかった楽器はどうする?の記事でも準備のしかたをご紹介しています。
お気軽にご相談ください。お見積りは無料、生活保護を受給中の方も遠慮なくご相談ください。
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